2010-04-02 時刻: 0:48 投稿者 rauhanen 0 Comments

Tampere Kuppli 2010 レポートの続きです。

このイベントは、3月20日から、土曜・日曜の2日間行われたのですが、なぜか分からないのですが、フィンランドでは、首都圏ではなく、地方都市でこのようなイベントが開かれることが多いのです。

特に若年層が多いため、首都圏からの参加者はコスプレコンテストがある土曜日のみ参加という方が結構いて、日曜日には参加者が半減してしまいました。

というわけで、日曜日はのんびりと、講演会や販売所などを見て回りました。
それにしても、コスプレ姿で闊歩する彼女達(ときどき彼達)は、とても自然なカンジで、日本では不可能なシチュエーションを味わってきました。

コスプレ同好者は、リアルの友達だけではなく、ネットでの交流も盛んで、あちらこちらで突発的に交流会みたいなものも開かれていました。


でも、このコスプレの無節操さはなんなんだろう・・・ あと、氷点下だけど寒くないの?
未だにこの写真の団体の意図が不明です。ご存じの方がいたら教えてください。


さて、ここでクエッションです。現在 (2010年4月)、フィンランドで一番ブレイクしている作品は何だと思いますか?
なんと、ヘタリアです。

特に、キャラクターにフィンランド人が出ている点と、参加者比率で女性が多く、作品自体が好まれやすい点で人気を博しています。
また、コスプレ自体が非常にわかりやすく、寒い気候にもってこいというのもあるのかもしれません。
というわけで、今回もあちらこちらでヘタリアコスプレを見つけました。


というわけで、快く写真撮影とアップロードの許可をいただけたグループです。

また、イベントの後半では、ヘタリア講演会があったので言葉は分からないけど、見に行ってきました。(会場まで案内してくれてありがとう!)



スライドはこの一枚のみ・・・

会場では、講師が話をするだけではなく、観客から、映画化に関しての質問や、キャラクター設定に関する注釈が入るなど、ファン交流会というアットホームな感じでした。
そこそこ男性も入っていて、ちょっと意外な感じでした。ミリタリー関係から来た人なのでしょうか?



とりあえず、いきなり韓国ネタから入るのは流石にどうかと・・・



ちなみに、即売コーナーも除いてみると、どこからもってきたのか、既にヘタリア缶ジュースが売ってました。



残念な部分としては、ヘタリア関連の同人誌を見ることができなかった点でしょうか。
ドイツではよく、日本から持ち込まれる同人誌(YAOI / HENTAI) が結構売られていて、ドイツ人の同人作家も最近では見かけるようになってきたのですが、フィンランドではまだまだです。
その分、コスプレはとても活動的なので、お国柄がでているのかもしれません。


でも、 「I ♥ YAOI」 バッチをつけているのはなぜ?
そんなわけで、明日も引き続き、レポートします。


イベント会場近くでみつけたデパートの変なオブジェ

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